鍋だけ使ったポップコーン作りの基本はこれだ!誰にとっても超簡単。料理こそDIY・DIMそのもの

成形肉と植物由来タンパク質 DIMとTOOL

以前に、エアーフライヤーを使ったポップコーンの作り方を紹介したことがありました。

記事:便利・高機能な(エアフライヤー)で作るポップコーン。超簡単でも料理こそDIY・DIMそのもの。

今回は、使用する道具を極力絞った、ポップコーン作りの基本を紹介します。

ポップコーン

どこのご家庭でも、台所用品といいますか、最低限?の鍋やフライパン、あるいは食器類は用意されています。人間が生きていくための最も基本的な道具だからです。

もちろん、さらにその前提となるものに、水道・電気・ガスがあり、食材を貯蔵・保存しておくための収納庫や冷蔵庫が存在します。

ただ、そこから先の諸道具類については、目的・好みに応じて、これは千差万別なものとなりますし、持っている道具によって、そもそも全く対応できない料理など、いくらでもあります。

今回は、最も単純な料理を、最もシンプルな道具、基本の中の基本というべき、「鍋」ひとつを用いて実施する記事を紹介します。以下が、記事のリンクと掲載の概要です。

記事:簡単なケトルコーンレシピ

ポップコーンを作るのに特別な機器は必要ありません。必要なのは、蓋と握りの付いた大きな鍋だけです。朝飯前!このおいしいポップコーンは、最初から最後まで約15分で作ることができます。従来のバターポップコーンではなく、このケトルコーンには砂糖のヒントが含まれており、ケトルコーンの味と甘さと塩味の完璧なバランスを与えています。

【簡単なケトルコーンの材料を集める】
このレシピには、ポップコーンカーネル(材料となるトウモロコシの穀粒)、砂糖、油、海塩が必要です。すべての材料が揃ったら、この美味しくて簡単なケトルコーンを作ることができます。
鍋に油を入れて中火で熱し、カーネルをひとつぶ入れます。カーネルがポップ(はじける)したら、それはオイルの準備ができていることを意味します。オイルを過熱しないように注意してください。熱くなりすぎると、カーネルは飛び出さず、むしろ燃えます。

【砂糖と穀粒を油に加える】
油の準備ができたので、砂糖と穀粒を入れます。穀粒と砂糖を数秒間かき混ぜて、すべてを均等に攪拌します。

穀粒を炒める

【鍋を蓋で覆い、穀粒が飛び出すのを待ちます】
鍋に蓋をして、コンロの上で継続的に振ってください。すべての穀粒がポップするまで振り続けます。量にもよりますが、これには2〜4分かかります。各ポップの間に5秒の間隔があくようになったら完了です。

【塩を加えてお召し上がりください】
ケトルコーンを大きなボウルに移し、塩を加えます。数回振って、塩で均一にコーティングします。お気に入りの飲み物と一緒にこのケトルコーンを映画の夜に提供してください。

【材料】
・ポップコーン穀粒 1/3カップ
・砂糖 1/4カップ
・中性オイル 大匙×3
・塩 小匙×1/4

【工程】
・大きめの鍋に油と1粒の穀粒を入れ、中火で温めます。
・穀粒がポップすると、これはオイルの熱が十分熱くなっていることを示します。
・砂糖と残りの穀粒を一度に投入し、数秒かき混ぜます。
・鍋に蓋をし、すべての穀粒がポップするまで鍋をコンロの上で継続的に振ります。
・できあがったケトルコーンを大きなボウルに入れ、塩を加えて攪拌します。

さて、簡単な料理の極致といった感じですが、ここでの最大のポイントは、「鍋」にあります。私はそのように考えています。

鍋のなにが重要なのかというと、『鍋に蓋をして、コンロの上で振る』という部分です。

みなさんの手元にある鍋は、どのような形をしたものでしょうか。比較的多くのものは、持ちてが鍋の両側についているものだと思います。つまり、振るための形になっていないと。

いわゆる片手鍋という形状でないと、蓋をした状態で振るということができません。右利きの人であれば、普通は左手で鍋の柄を持ち、右手で蓋を押さえながら、鍋全体を後ろ方向に縦回転させるような運動をすると思います。

そのような鍋の使い方をする機会は、それほど多くはないと思いますが、かといって両手鍋では、ほぼ不可能ではないでしょうか?

考えてみれば、両手鍋でできることは、全て片手鍋でもできます。でも、逆はそうではありません。

こういった機会にあって初めて、基本的な調理道具としての鍋の重要性に気づかされます。

道具は、いわば命です。道具の取捨選択をおろそかにすることは、DIY・DIMを根本から否定することになります。

昔、CDラックを自作したことがあります。横90cm、縦175cmぐらいの10段のシンプルな構造のものです。それを作っていたとき、つくづく道具の重要性を知らされました。

そしてもうひとつ。

道具と同じぐらいというより、道具以上に重要なのは、その道具を使って作業を行う環境というか、空間というか、あるいは足場というべきか、そういったものであるということです。

みなさんは、思い当たるふしはありませんか?

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