ダイエットのためのビーガンバターチキン?少し矛盾を感じますが・・・料理こそDIY・DIMそのもの

成形肉と植物由来タンパク質 DIMとTOOL

中年以上の男性というか、ものぐさで面倒くさいのがいやな人向けの簡単な料理を紹介するのが、このシリーズ「料理こそDIY・DIMそのもの」のテーマです。なので、これまで、あまりダイエットということばは全面に出してきませんでした。

あるとき、「ビーガンバターチキン」ということばと、それが「ダイエット」と結びつけられているものを目にして、なんとなく矛盾しているような設定に興味をおぼえ、みなさんに紹介することにしました。

確かに、「ビーガン」ということばが含まれていますので、「チキン」ではないのか、と思いはしましたが、チキンは他の肉と比較すれば、むしろダイエット的に思えます。となると、バターを工夫するのか?とか、様々な想定を置きました。

とはいえ、内容を見るにつけ、これまでの「超簡単料理」というフレーズには馴染まないな・・・と感じています。今回は、少しばかり構えていただく必要があろうかと。

もちろん、ふつうに料理好きのかたにとっては、とるに足らない程度の内容とは思います。

以下、記事のリンクと概要を掲載します。

記事:あなたの減量ダイエットのための最も簡単なビーガンバターチキンレシピ

ビーガンバターチキンは、バターチキンまたはムルグマカニと呼ばれる人気のインド料理の植物ベースのバージョンです。伝統的に、バターチキンはスパイスとヨーグルトでマリネしたチキンで作られ、濃厚でスパイシーなトマトベースのソースで調理され、バターとクリームで仕上げられます。

ただし、伝統的なバターチキンは健康的ではなく、過剰なカロリーと飽和脂肪が豊富に含まれており、減量ダイエットには適していません。

一方、ビーガンバターチキンは、減量に最適な平日のディナーになります。ビーガンバージョンでは、鶏肉は通常、豆腐などの植物ベースのタンパク質源やカリフラワーなどの肉野菜に置き換えられます。

また、伝統的な料理に使用されているバターやクリームなどのクリーミーな乳製品が、代わりにオリーブオイルやアーモンドミルクなどの植物ベースのものに置き換えられています。また、白米や小麦粉のナンやタンドリーロティスの代わりに、玄米やキビのロティと組み合わせることも、減量ダイエットに役立ちます。

【材料】
固めの豆腐1丁または1.5カップのカリフラワー
オリーブオイル大匙×2
コーンスターチ大匙×2
塩小匙1/2
別途肉汁用:
オリーブオイル大匙×2
オニオンペースト1カップ
トマトピューレ2カップ
アーモンドミルク1カップ
生姜にんにくペースト小匙1
コリアンダーパウダー小匙1
赤唐辛子パウダー小匙1
ガラムマサラ大匙1
塩、少々

【工程】
1.豆腐またはカリフラワーの角切りを大きなボウルに入れます
2.オリーブオイル、コーンスターチ、塩を加えてよく混ぜます
3.豆腐またはカリフラワーの角切りをベーキングトレイに入れ、200℃で10分焼きます
4.深めの鍋でオリーブオイルを熱し、玉ねぎを加えて数分間炒めます
5.玉ねぎが茶色になり始めたら、生姜にんにくペースト、トマトピューレ、コリアンダーパウダー、チリパウダー、ガラムマサラを加えます
6.10分間調理してから、アーモンドミルクと塩を加えます
7.さらに5分間、または肉汁が濃くて滑らかになるまで調理を続けます
8.次に、焼いた豆腐またはカリフラワーを加え、よく混ぜて2〜3分間調理します
9.刻んだコリアンダーの葉を上に振りかけ、玄米またはキビのロティと一緒に熱いうちに出します

最後の刻んだコリアンダーの葉というのは、そうそう簡単に入手できるものではありませんので、そこは省いて問題ないと思います。

ずっと以前に自家栽培でコリアンダーを作ったことがありますが、そもそも日本の風土で、調理に使うとか、種を採取するとかなるまで、大きく成長させることができるかな?と感じた記憶があります。

まあ、われわれの日常を考えれば、豆腐を使うのがスジでしょう。また生姜やニンニクのペーストも、チューブ入りのものが普通に手に入ります。

あとは、「ガラムマサラ」というミックススパイスのような、カレー粉のようなものですが、種類がとても多くて、これに決める!といったことが困難です。

初めて使うというのであれば、どのみち個人の好みそのものの世界ですので、手当たり次第に決めてしまうしかないと思います。

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